手根管症候群について
手のひらには手根管という筒状のものがあり、それは手首の骨と人体に囲まれています。筒の中には9本の腱と正中神経が通っていて、腱にはそれぞれ膜で覆われ腱同士は滑膜でつながっています。
炎症が起こって腫れると正中神経が圧迫されて、親指から薬指にかけてかけてしびれが起こります。これが手根管症候群の原因と症状で、小指以外にしびれが起こることが大きな特徴です。小指にはしびれが起こらないのは、正中神経が手のひら側の親指から薬指までの動きや感覚に関する役割があるからです。
手根管症候群の症状
症状は朝起きた時に強く表れるといわれていて、手を振ったり動かしたりすることで症状が落ち着いてきます。手根管症候群が進行すると、親指の付け根部分が痩せてきて指の筋肉が萎縮してきます。
すると親指と人差し指などほかの指を使って物をつかんだり挟んだりする動作がしにくくなります。箸で食べ物をつかんで食べることやボタンをかけたりすることが困難になるので、生活に支障をきたしてくるのです。
手根管症候群は手の使い過ぎや骨折などけがの後遺症、そのほか妊娠・出産や更年期などに多く見られることから女性ホルモンとの関係もあるといわれています。
手根管症候群でお困りなら当院へお任せください
手根管症候群でお悩みなら ベイフロント 整骨院&鍼灸院にお任せください。
当院では、様々なお悩みに対応できるよう「整体」「整骨」「鍼灸」の3つの施術を行っております。カウンセリングや検査を徹底することで、悩みの原因に最適な施術を行うことができます。患者様のお悩みを解決し、理想の身体へと導いていきます。お悩みの方は一度お気軽に当院にご相談ください!お待ちしております。