ねんざ
捻挫(ねんざ)とは
ねんざによる腫れ
骨や関節の周辺には血管や筋肉、腱、靭帯などが有り、捻挫のレベルにより各所が損傷する事があります。ねんざになり患部が腫れるのは、損傷個所の内部で血管が傷ついており、血流が損傷患部に流れてくることにより腫れが起こります。
捻挫には損傷の度合いによって、軽度から重度まで分類されます。重度の捻挫を超えると、脱臼、骨折、靭帯断裂など重症化することがあります。
ねんざ 処置
捻挫になってしまったら、軽度、重度とありますが、まずは安静にしましょう。
そして、冷やしましょう!捻挫の幹部を心臓より上に移動できるのであれば移動しましょう。冷やすと血管が収縮して血流がゆるやかになる事により、内出血や腫れ(炎症)等を抑える効果が有ります。患部を心臓より上にする事も、血流をゆるやかにする事が出来る為、有効的です。
あと、患部を固定し、圧迫する事も有効的です。患部を圧迫する事で関節部位を動かなくして、更なる損傷を防ぎます。圧迫に関しては冷却や心臓より上に移動する事と同様の効果が見れます。血管を圧迫止血する事で内出血や腫れを抑える効果があります。
患部の場所にもよりますが、三角巾で関節可動域を抑える。テーピングで可動域を補助する事も良いでしょう、湿布薬も有効です。
しかしながら、これらの処置も自身では痛みにより対処が出来ない事が多いいのです。ねんざ治療なら、ベイフロント整骨院にお任せください!
症状が落ち着いて(4日~1週間)来たら、冷やすのではなく、温めるのが有効になります、ぬるめの入浴も効果的です。血管を広げて内出血の吸収を早め免疫を高めて腫れを引かせる効果も有ります。
ねんざに関するQ&A
Q:内出血はどのくらいの期間で落ち着くのでしょうか?
A:損傷の程度により変わってきたり、損傷時の初期対処にもよって変わってきます。軽度だと1週間半~3週間と言われておりますが、人により差が有ります。
Q:捻挫をしても入浴可能でしょうか?
A:上記にも記載しておりますが、早期は避けた方が良いでしょう。内出血や炎症、腫れなど入浴で血管を広げて血流を良くするのは好ましくありません。損傷後、治療し4日~1週間(人や症状によりますが)後であれば、逆に温める方が効果的になります。
Q:捻挫をしてもテープ等で補強して、運動する事は可能でしょうか?
A:お勧めできません。慢性化の恐れが出てきますので、お気持ちは分かりますがご自分で対処せずに整骨院でしっかりと治療して治す事が今後の運動に対して良い結果と繋がると思います。直ぐに運動するのは避けましょう。
Q:軽い捻挫なら、放置していても治りますか?
A:改善しますが、お勧めできません。症状によりますが放置のままだと患部個所が変形したまま固まったり、内出血が内部で凝固してしまったり等々良くない事が起こる可能性が高いので、軽度でも整骨院へ行く事をお勧めします。病院は時間が掛かり予約も取れない為大変でしょうから、整骨院へ電話をして予約を取って、待たずに施術を受けましょう!